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Nihon shashinshi no shihō 日本写真史の至宝

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Nihon shashinshi no shihō

日本写真史の至宝

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日本写真史の至宝


Contents

Reprinted editions of photo collections mainly published in 1930’s


日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心にモダニズムの傑作写真集を原本に忠実に復刻するシリーズ。

<関西写真界のリーダーであった安井仲治は、1942年に38歳で夭折した。この遺作集には、「眺める人々(猿廻しの図)」、「凝視」など、プリントが残っていない作品を含めて、代表作50点が収められ、彼の生涯を辿ることができる>(飯沢耕太郎)

<浪花写真倶楽部の中心メンバーだった小石清の『初夏神経』には、この写真家の鋭敏な感受性が多彩なテクニックを駆使して展開されている。金属(ジンク)板の表紙という斬新な造本は、その表現意欲の高まりを示すものといえる。>(飯沢耕太郎)

<堀野正雄が美術評論家板垣鷹穂の指導の下、機械的建造物をレンズの鮮鋭な描写力と自由なアングルで切り取った写真群は、新興写真と称された日本の近代的写真表現の典型である。簡潔な装丁と構成を持つ本書は、近代デザインのすぐれた成果でもある>(金子隆一)

報道写真の第一人者、ライカの名手木村伊兵衛が1930年代の日本を撮った写真集『Japan Through a Leica』。歌舞伎(六代目菊五郎)、文楽、華道や茶道をはじめ、工場の勤労学生、制服姿の学童、バレリーナ、農村・漁村の老若男女、映画女優(山田五 十鈴、原節子)といった当時の日本文化・社会の諸相がのびやかに写し取られた写真全100点。雑誌『光画』や日本工房に参加したのち、対外宣伝誌 『FRONT』制作に携わる過程で作られた写真集を、原本に忠実に復刻。

<『光』は1930年に創設された丹平写真倶楽部の10周年を記念して制作された作品集である。安井仲治をはじめとして、上田備山、本庄光郎、平井輝七、椎原治など、そこには関西「新興写真」の真髄ともいえる作品が並ぶ。>(飯沢耕太郎)

<「光と其階調」を唱えて日本の芸術写真に新風を吹き込んだ福原信三の処女写真集である本書は、ピクトリアリズムとモダニズムが交差する地点にそびえ立っている。刊行直後に起きた関東大震災で、そのほとんどが壊滅したとされる幻の写真集でもある。>(金子隆一)

「新興写真」運動の高まりを受け、野島康三・中山岩太・木村伊兵衛を同人として1932年5月に発刊された月刊写真雑誌「光画」から、全写真と主要な評 論・エッセイを収録。野島の「女」シリーズ、中山岩太のフォト・モンタージュ作品や、伊奈信男による新興写真マニフェスト「写真に帰れ」など。


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